らん乃の「この世は生きづらい」

精神疾患を持った女子大生が「この世は生きづらい」と思ったことをつぶやきます。

お水が無いと生きていけません。

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精神疾患者の方みんなに共通することではないとは思いますが、私は「水を手放して行動すること」ができません。

 

きっと今「は?」っていう顔をされていると思います。私が今までこの話をしてきた方全員「は?」って顔したんで大丈夫です。

 

どういうことか箇条書きにしてみました。

  • 水(=ペットボトルに入った飲料水)を持ち歩きたい
  • ペットボトルの水(ここからは「水」と表   記します)をいつでも飲める環境においておきたい
  • トイレやお風呂まで水を持っていかないと心配で行けない
  • 出かける時の持ち物は財布、ケータイ、水(←大事!)

 

つまりは、''いつでも水が飲みたい''ということなんです。

 

「それって喉の渇きが異常なんじゃない?」と疑われたりもしますが、別に喉が渇いていなくても水を口に含みたくなるんです。不思議なんですが。

 

精神疾患の症状の一つとして、「気持ちが悪い(吐き気)」があります。もしかしたらそれを紛らわせるために水を含むのかもしれません。正確にはわかりません。

 

じゃあ水を手放して行動したらどうなるの?ということですが、結論、不安になって嗚咽が出ます。余計に気持ち悪くなっちゃうんです。

 

そんな私は大学入試でさえ、診断書を提出して試験中いつでも飲めるように措置を取ってもらったほど、深刻なものです。

 

もちろんスポーツはできません。水持って走れませんから。

もちろんアルバイトもできないので、内職的なものをしてお小遣いを稼いでいます。

 

他にも苦痛なのが、新聞勧誘の人が来た時です。ビビりなので居留守が苦手で出てしまうんですが、勧誘話を聞いてる間水は飲めないじゃないですか。舌噛んでぐっと嗚咽を堪えています。

 

こんな感じで水が手放せない所為で、日常生活に支障をきたしている状態です。本当に生きづらいです。

 

正確には精神疾患を持った方全員に起こっていることではありませんのでご理解ください。

 

あくまで私は精神疾患によってこういう症状が出る所為で人生生きづらいよというお話でした。