らん乃の「この世は生きづらい」

精神疾患を持った女子大生が「この世は生きづらい」と思ったことをつぶやきます。

境界性パーソナリティ障害(境界例)を持った私が、「変化」を感じるとこうなります。

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今年は寝正月を過ごしましたらん乃です。

冬休みでリラックスして過ごせているから、境界性パーソナリティ障害の発作は出にくくなっているとは言え、当たり前ですが問題は尽きません。

今日は元旦に起きた発狂事件について語りたいと思います。

 

境界性パーソナリティ障害に限らず、何らかの精神疾患を持っている方は「変化」を嫌います。私も例に違わずその一人です。

 

お正月はリラックスできる実家を離れて、祖父母の家に行きましたので、私自身少し緊張していました。緊張と言っても発表会前のような緊張感ではなく、「なんかいつもと違うな〜」という感じの軽いものです。

 

そんな緊張状態で事件は勃発しました。私はチェキというインスタントカメラの仲間を気に入って持ち歩いていたので、祖母が軽く「みんなで撮ろう」と提案したのです。

 

私は「自分の望まない形でフィルムが減ってしまう…」と思って正直撮りたくありませんでした。じゃあなんで持ち歩いてるんや。フィルムがもったいないという気持ちより、今現在残り8枚という状態から変化させたくないという、境界性パーソナリティ障害特有の謎の「強いこだわり」から至った感情でしょう。

 

ですが嫌とも言えないですから撮ったのですが、カメラを持った母はもう一枚と言うのです。縦と横両方から撮りたかったみたいで。

 

その瞬間ぷっちーんと切れました。「もういいじゃん!やめてよ!」と発狂しながら怒鳴ってしまいました。

 

空気が凍りついて、はっと我にかえりました。そこから必死に弁明して、もう一枚だけ撮って場は収まったのですが、みんなギクシャク。

私のせいで雰囲気を台無しにしてしまったのです

 

・祖父母の家といういつもと違う緊張感

・チェキのフィルムが減ってしまうという変化

この2つの要因が重なって、今回は症状が出てしまいました。

 

新年早々やってしまった…。改められるように努力していこうと決意した元旦の夜でした。