らん乃の「この世は生きづらい」

精神疾患を持った女子大生が「この世は生きづらい」と思ったことをつぶやきます。

私たち精神疾患者だって、一人じゃない!

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大学が始まり、死ぬ気で学校に通っていますらん乃です。

大学はとにかく人が多いので、人混みが苦手な私にとっては地獄でしかないのですが、大学に入ってから勉強が楽しいと感じるようになったので、それが今の私の支えとなっています。

 

他にも仲の良い友達が、「調子どう?」「元気してる?」と優しく声をかけてくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ありふれた言葉ではありますが、人は人に支えられて生きているということをすごく実感します。

 

いつも優しくて病院に連れて行ってくれる母や、頑張って学費や生活費を稼いでくれる父、いつでも味方だよと言ってくれる妹、薬の調整をいつも一生懸命考えてくださる精神科医の先生、学校で会うたび声をかけてくれる友達、私が学校にいるとニコッと微笑んでくれる教授などなど、たくさんの人の支えがあって今の私を形成しているんだと思います。

 

私は気分が落ち込むと、「私はどうせ一人なんだ…」とネガティブな気持ちになってしまうことがあります。正直言って精神疾患者あるあるだと思います。

 

でも、私たちは一人じゃありません。周りを見回してみたら必ず一人は支えてくれる人がいるはずです。

 

一人だと思ったら、私のブログを読んでください。偉そうで申し訳ないところはありますが、私は精神疾患の人たちはみんな仲間だと思っています。

 

私たちは一人ぼっちじゃない。みんなで支えあいましょう!!!

新学期が始まります。休学するか、頑張って学校に行くか…

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新学期が始まりますね。私らん乃も今日から新学期スタートしました。

 

精神疾患がひどくなる前は、新学期を迎えるのって当たり前のことだと思っていました。けど、今こうやって生活することだけでも一苦労な私は、新学期が始まることがこんなにも恐ろしいものだと思いませんでした。

 

正直言って体調はすごく悪いです。今日が特別とかじゃなく、ここ最近ずっとです。学校に行けるのかなぁ…と心配になるほどです。だから私は休学することも考えました。母といっぱい話し合いました。

 

しかし今、休学はせず、頑張って学校に行くと決めています。しかし、これからどうなるかわかりません。もしかしたら明日ブログで「休学することに決めました」というタイトルのブログをあげているかもしれません。

 

いくら大学と言えど、精神疾患を考慮して成績をつけてくれる先生は少ないです。そうなると私たち精神疾患者は、休みたくても休めない、意地でも行くしかない、ということになります。(本当に行けない場合、単位を落とすということです)

 

確かに精神疾患は目に見えません。理解できないのは重々承知です。ですが、私たちみたいに普通の生活を送るのも一苦労な人たちもいるということを、声を大にして言いたいです。

 

学校行きたくても行けないんだーーーーー!!!!

無事単位が取れたら、また報告させてくださいね。

「今日体調良いかも」って思ったら、少しお散歩してみよう。

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もうすぐ桜が満開になる季節ですね。私、らん乃の家の近くにも桜の並木道があって、早く満開にならないかなぁと楽しみにしています。

 

身体にハンディキャップを抱えている人ももちろんですが、私のように精神疾患を抱えている人にも「やりたくてもできないこと」ってたくさんあります。

 

最近私が感じた「やりたくてもできないこと」は、「食べたくても食べれないこと」です。

 

私は食物アレルギーはありませんし、お腹いっぱい食べた後に感じたわけではないですよ?

 

どういうことかと言うと、「他人の前でご飯が食べられない」のです。ちょっと前のブログで「会食恐怖症」についての記事を書きましたが、まさにそれです。

 

つい最近同窓会があったのですが、会費の1000円を払って、一口も食べずに帰ってきました。飲み物は持参した水を飲んでいましたので、ただ単に1000円払っただけです。

 

本来なら「1000円無駄にした!」と怒るところですが、私はその1000円を「勉強代」と名付けています。

 

精神科の先生に、苦手なことや不安なことに積極的に取り組んで、「あ、私これ乗り越えられた!」という自信をつけなさいと言われました。

まさにその通りだと思います。

 

自分のできないことにチャレンジすることはすごく苦しいし怖いし不安で逃げたくなる。

でもずっと逃げてたら私は一生何もできないままだと思います。

もちろん逃げることも大事です。私は「嫌なことから積極的に逃げなさい」という言葉を大切にしています。

 

なにそれ言ってること矛盾しとるやんけ!と突っ込まれてしまいそうですね。

私が思うのは、「今日いけそうだなってときには」自分のできないことにチャレンジしてみようということです。

 

ポイントは「今日はいけそうかどうか」です。

体調悪いのに、不安感が強いのに、無理したらダメなんです。今日の自分はどうなのか、自分自身に聞いて、寄り添ってあげることが大事だと思うんです。

 

精神疾患だって、いつも体調悪いわけじゃないですよね多分(そんなことない、いつも体調悪い方もいると思います、すみません)。

今日はちょっと体調いいぞ!って日は、少しだけ遠出してみたり、誰かと会ってみたり、いつもはできないことに取り組んでみるのはどうでしょう?

 

私もこう語ってますが、できない日がほとんどです。薬に頼ってばかりです。

でも、少しだけでも頑張って生きたい。その一心で、日々を送っています。

 

明日はちょっと体調が良いかもしれない。だから、桜が咲いてるか、お散歩に行ってみよう。

 

桜の花がゆっくりと開くように、私たち精神疾患者の生活が少しずつ生きやすくなりますように。

藁にもすがる思いで病気を治したいんだ!

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暦の上ではもう春なのに、まだまだ寒い日が続きますね。みなさん体調は大丈夫でしょうか?私は季節の変わり目で体調が優れず、つらい日々を送っております…。

 

少し前のブログで「カウンセリング」について話しました。そのカウンセリングは、春休み中だけという名目で受けていたので、今日が最後でした。

 

私の病気である「境界性パーソナリティ障害」は、カウンセリング療法が有効な精神疾患です。2月3月とカウンセリングを受けましたが、もちろん当たり前ですが、目に見える効果は表れていません。

 

でもカウンセリングを受けることで、自分の気持ちを口に出して整理することができました。

2ヶ月間カウンセリングしてくださったカウンセラーの方は、「自己分析ができるようになった」と言ってくださりました。

 

これで病院でのカウンセリングは終わりですが、大学の学生相談室のカウンセリングなどを利用して、これからもカウンセリングを続けていきたいと思いました。

 

早く病気を治して、健康に毎日を過ごしたい。

ただその一心で、私ができることは藁にもすがる思いでなんでも挑戦していきたいと思います。

 

生きづらい世の中を変えるのは、自分の少しの勇気なのかもしれませんね。

人よりできないことが多いと痛感する今日この頃です。

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今の時期は大学生は春休みで、ぐうたらしてるらん乃です。

結果的にぐうたらしてしまっていますが、週一で病院に行かないといけなかったり、薬の調整がうまくいかなくて家から出られないほど体調が悪くなったりしているため、実質自宅療養している感じです。

 

自宅療養といっても、家では特にすることがありません。しかし私は今インターネットを使ってアルバイトをしているため、その出荷はしなければならないことの一つなのですが、一日中それをするのはさすがに辛いです…。

何か楽しいことをして過ごせたらいいのになぁと思いつつ、ネットでバイトをして、お昼寝をして、漫画を読んで、携帯をいじって1日が終わっていきます。

 

私は大学のサークルに入っているのですが、家から出ることができない日が多いため、参加もなかなかできていません。

他のメンバーが楽しくサークル活動を行っている姿を写真で見ると、どうして私はみんなと同じことができないのだろう…と悲しくなります。

 

大学の友達は、香港に旅行に行ったり、自動車学校に通っていたりなど、私では到底できないことをして充実な日々を送っているそうです。

それを聞いたり見たりすると、やっぱり胸がきゅーっと苦しくなる毎日です。

 

早く病気が良くなって、普通の生活を送りたいです。

「普通ってなんだろう」という疑問もありますが、まず普通の人は「普通ってなんだろう」なんて考えないですよね。

私が病気が良くなった時には、「普通ってなんだろう」なんて考えずに、何事もなく生活を送ることができると信じて、今は我慢の時です…!

 

明けない夜はない。

そう信じて、そしていつか他のみんなより楽しめちゃうような人生が送れるように今は耐えます!

 

がんばろう。

季節の変わり目って生きづらい。

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花粉症に悩まされている女子大生、らん乃です。

もうすぐ暖かい春がやってきますね。暖かくなるのは嬉しいけれど、私はこの「季節の変わり目」というものがすごく苦手です。

 

普通のお勤めしている方達も、「五月病」が例に挙げられるように、季節の変わり目に体調を崩しやすくなってしまったり、やる気がなくなる…なんてこともあるくらいですから、精神疾患を持っている私はもっと体調を崩しやすく、もっとやる気が出ない日々を過ごしています。

 

精神疾患ってことは、普通の人より精神が過敏になっているので、季節の変わり目を感じ取りやすいんですね。

 

私は今日この頃の暖かさで、体調を崩し、食欲が全くなくなってしまいました。1週間で2キロも痩せてしまいました…。あ、新しいダイエット法?なんてポジティブに捉えるように心がけていますが。

 

他には眠りに入るのが難しいです。今までは布団に入ったらすぐ寝てしまっていたのに、今ではお昼寝すらもできません。それほど精神が過敏になっているんだなぁと感じました。

 

精神科でいつものお薬と同時に、「とんぷく」をいただいているのですが、毎日毎日飲まないと生活できないほど今は苦しい日々を過ごしています。

 

季節の変わり目で苦しんでるのは私だけじゃないと思って、前を向いて歩いていきます!

 

いつか春になって、元気になれる日を楽しみに1日1日を大切に過ごしていきます。

「カウンセリング」は何のためになっているのだろうか。

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久しぶりの更新になってしまいました。ゆっくりゆっくり病気とともに歩んでいく過程を書きたいと思って始めたブログだからいいかな。

 

私は2月に入ってから、週に一度「カウンセリング」を受けています。

始めたきっかけは、境界性パーソナリティ障害の人にとってカウンセリングは良い薬になると、主治医の先生に言われたからです。

 

病気を治すためならわらをも掴む気持ちなので、カウンセリングを受けることにしました。

ですが、カウンセリングを受けることで目に見えてわかる効果って正直言って無いですよね。

目に見えて効果が出ないといけないのよ!と言いたいわけではありませんが、なんというか、このもどかしさ。カウンセリング経験者の方は理解してくださると思いますが…。

 

私には、カウンセリングを受けることのはっきりとした意味はまだわかりません。

話すことでリフレッシュできる?それが意外と体力と気力を使うので、カウンセリング後は疲れてしまいます。

話すことで自分の現状や思いを整理することができる?それは確かにあるかもしれません。今の私は多分それで通っていると思います。

 

カウンセリングを受ける意味はまだはっきりとはわかっていないけれど、この経験はきっと無駄じゃないと思うので、少しずつ良くなっていきたいです。