らん乃の「この世は生きづらい」

精神疾患を持った女子大生が「この世は生きづらい」と思ったことをつぶやきます。

藁にもすがる思いで病気を治したいんだ!

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暦の上ではもう春なのに、まだまだ寒い日が続きますね。みなさん体調は大丈夫でしょうか?私は季節の変わり目で体調が優れず、つらい日々を送っております…。

 

少し前のブログで「カウンセリング」について話しました。そのカウンセリングは、春休み中だけという名目で受けていたので、今日が最後でした。

 

私の病気である「境界性パーソナリティ障害」は、カウンセリング療法が有効な精神疾患です。2月3月とカウンセリングを受けましたが、もちろん当たり前ですが、目に見える効果は表れていません。

 

でもカウンセリングを受けることで、自分の気持ちを口に出して整理することができました。

2ヶ月間カウンセリングしてくださったカウンセラーの方は、「自己分析ができるようになった」と言ってくださりました。

 

これで病院でのカウンセリングは終わりですが、大学の学生相談室のカウンセリングなどを利用して、これからもカウンセリングを続けていきたいと思いました。

 

早く病気を治して、健康に毎日を過ごしたい。

ただその一心で、私ができることは藁にもすがる思いでなんでも挑戦していきたいと思います。

 

生きづらい世の中を変えるのは、自分の少しの勇気なのかもしれませんね。

人よりできないことが多いと痛感する今日この頃です。

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今の時期は大学生は春休みで、ぐうたらしてるらん乃です。

結果的にぐうたらしてしまっていますが、週一で病院に行かないといけなかったり、薬の調整がうまくいかなくて家から出られないほど体調が悪くなったりしているため、実質自宅療養している感じです。

 

自宅療養といっても、家では特にすることがありません。しかし私は今インターネットを使ってアルバイトをしているため、その出荷はしなければならないことの一つなのですが、一日中それをするのはさすがに辛いです…。

何か楽しいことをして過ごせたらいいのになぁと思いつつ、ネットでバイトをして、お昼寝をして、漫画を読んで、携帯をいじって1日が終わっていきます。

 

私は大学のサークルに入っているのですが、家から出ることができない日が多いため、参加もなかなかできていません。

他のメンバーが楽しくサークル活動を行っている姿を写真で見ると、どうして私はみんなと同じことができないのだろう…と悲しくなります。

 

大学の友達は、香港に旅行に行ったり、自動車学校に通っていたりなど、私では到底できないことをして充実な日々を送っているそうです。

それを聞いたり見たりすると、やっぱり胸がきゅーっと苦しくなる毎日です。

 

早く病気が良くなって、普通の生活を送りたいです。

「普通ってなんだろう」という疑問もありますが、まず普通の人は「普通ってなんだろう」なんて考えないですよね。

私が病気が良くなった時には、「普通ってなんだろう」なんて考えずに、何事もなく生活を送ることができると信じて、今は我慢の時です…!

 

明けない夜はない。

そう信じて、そしていつか他のみんなより楽しめちゃうような人生が送れるように今は耐えます!

 

がんばろう。

季節の変わり目って生きづらい。

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花粉症に悩まされている女子大生、らん乃です。

もうすぐ暖かい春がやってきますね。暖かくなるのは嬉しいけれど、私はこの「季節の変わり目」というものがすごく苦手です。

 

普通のお勤めしている方達も、「五月病」が例に挙げられるように、季節の変わり目に体調を崩しやすくなってしまったり、やる気がなくなる…なんてこともあるくらいですから、精神疾患を持っている私はもっと体調を崩しやすく、もっとやる気が出ない日々を過ごしています。

 

精神疾患ってことは、普通の人より精神が過敏になっているので、季節の変わり目を感じ取りやすいんですね。

 

私は今日この頃の暖かさで、体調を崩し、食欲が全くなくなってしまいました。1週間で2キロも痩せてしまいました…。あ、新しいダイエット法?なんてポジティブに捉えるように心がけていますが。

 

他には眠りに入るのが難しいです。今までは布団に入ったらすぐ寝てしまっていたのに、今ではお昼寝すらもできません。それほど精神が過敏になっているんだなぁと感じました。

 

精神科でいつものお薬と同時に、「とんぷく」をいただいているのですが、毎日毎日飲まないと生活できないほど今は苦しい日々を過ごしています。

 

季節の変わり目で苦しんでるのは私だけじゃないと思って、前を向いて歩いていきます!

 

いつか春になって、元気になれる日を楽しみに1日1日を大切に過ごしていきます。

「カウンセリング」は何のためになっているのだろうか。

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久しぶりの更新になってしまいました。ゆっくりゆっくり病気とともに歩んでいく過程を書きたいと思って始めたブログだからいいかな。

 

私は2月に入ってから、週に一度「カウンセリング」を受けています。

始めたきっかけは、境界性パーソナリティ障害の人にとってカウンセリングは良い薬になると、主治医の先生に言われたからです。

 

病気を治すためならわらをも掴む気持ちなので、カウンセリングを受けることにしました。

ですが、カウンセリングを受けることで目に見えてわかる効果って正直言って無いですよね。

目に見えて効果が出ないといけないのよ!と言いたいわけではありませんが、なんというか、このもどかしさ。カウンセリング経験者の方は理解してくださると思いますが…。

 

私には、カウンセリングを受けることのはっきりとした意味はまだわかりません。

話すことでリフレッシュできる?それが意外と体力と気力を使うので、カウンセリング後は疲れてしまいます。

話すことで自分の現状や思いを整理することができる?それは確かにあるかもしれません。今の私は多分それで通っていると思います。

 

カウンセリングを受ける意味はまだはっきりとはわかっていないけれど、この経験はきっと無駄じゃないと思うので、少しずつ良くなっていきたいです。

「楽しかったことを思い出せない」←これが私の特徴です。

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今日精神科へ通院してきました。先週の様子をどうだったか精神科医の先生に伝えるのがとても苦手なので、私はいつもカンペみたいにメモ書きして台本を用意していきます。

 

「伝えたいことを覚えておけない」

それも境界性パーソナリティ障害の特徴なのかなぁと最近になって実感しました。そういえば昔から母から言われた頼まれごととかを忘れることが多かったなぁ。

 

他にも、辛かったことや悲しかったことはどんだけでも話せるし覚えているのに、幸せだった・楽しかったことは全く思い出せないなんてこともありました。

きっと今も誰かに「楽しかった思い出話して!」と言われても、すぐに出てきません…。

辛かったことは無限に話せますよ(笑)。

 

そんな感じの私なんで、友達と話すと愚痴ばっかになっちゃうんですね。だから友達から「らん乃ちゃんっていっつも愚痴ばっかだよね」と言われ、離れていってしまった子もたくさんいます。(友達がほんとに少ないんです)

 

昔は「なんでよ!みんな私の気持ちわかってくれない!」と怒っていましたが、今は境界性パーソナリティ障害と自覚しているため、それが原因だったんだなぁと内省することができています。

 

そのため私は聞き手に回ることが多くなりました。

 

「覚えておけないならメモを取ればいい。」

「楽しいことを思い出せないなら聞き手側に回ればいい。」

こんな風にして、自分の病気と向き合って生き方を考えればすごく生きやすいようになると思うんです。

 

自分のできることとできないこと。それを理解して、少しでも生きやすい世の中になっていくことを祈ります。

薬の副作用で地味につらいのって「眠気」だと思います…。

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境界性パーソナリティ障害という精神疾患を持った女子大生、らん乃です。

 

今は病気を治すため、実家で療養しながら、精神科に通院しています。

 

私が普通に日常を過ごすことができているのは、なんといってもやはり「薬」のおかげです。

多くの精神疾患の方が薬療法で闘病しています。

 

出かける時も必ず薬を多目に持っていかないと不安なくらい、(いけないことかもしれませんが)私は薬に頼っています。

 

しかし、薬って「病気を治してくれる良い物」っていうだけではないですよね。強い副作用が出て、逆にそっちに悩まされる…なんて話もあります。現に私も副作用止めの薬も重複して飲んでいます。

 

私の場合の副作用は、

・胃が荒れる

・眼球上転(眼球が自分の意思に反した動きをすること)

・慢性的な睡眠不足

・喉が渇きやすい

などなど…

 

副作用ってつらい!上記のどの副作用もつらいですが、その中でも最もつらいのは「眠気」です。

 

以前の記事で、「喉が渇いてしまうから水が手放せない」なんて話をしましたが、確かに喉が渇きやすいのも日常に支障をきたしています。

 

ですが、眠気は耐えられないじゃないですか。私は意識が飛んでしまうほどの眠気に襲われることがあり、午前中は活動できない日もありました。

 

午前中いっぱい寝てるのはなんだかもったいない気がするんです…(こう見えて本性はアウトドア派なのです)。強い眠気は日常に支障をきたしてしまうのと同時に、自分のやりたいことをぶち壊していくような気がします。

 

今は薬を減らしたり、薬に慣れてきたり、副作用止めのおかげだったりで眠気はだいぶ落ち着いて、午前中から活動できるようになりました。

 

副作用が無くなれば、もっと生きやすい世の中になるのになぁ。

 

新薬に挑戦すること

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私は「境界性パーソナリティ障害」という精神疾患を患っているため、精神科に通院しています。

 

私が今通っている病院に通い始めて半年が経とうとしていますが、未だに薬が固定されておらず、毎週毎週違う薬に挑戦しています。

 

ここ1ヶ月くらいですが、精神科医の先生が「新薬ですが、挑戦してみましょう」と言って、新薬を渡されることが多くなりました。

 

私は副作用で「眼球上転」(眼球が自分の意思ではなく勝手に上に上がってしまうこと)があり、困っていました。

 

新薬は副作用が出にくいように作られるものが多いらしく、これは期待できると思いました。

 

新薬に挑戦するということは、今までで飲んできた人が少ないということで、データがないという不安もありますが、今まで飲んだ薬よりも私にマッチしたものが飲めるかも…!という喜びもあります。

 

私は精神疾患境界性パーソナリティ障害)ですが、「レキサルティ」という統合失調症の方が飲む新薬を試しています。

 

目に見えて効果が出た!ということはまだありませんが、少しずつ少しずつ前に進んでいけたらいいなぁと思います。

 

新薬に挑戦するということは、未来に期待することと同義だと思っています。