らん乃の「この世は生きづらい」

精神疾患を持った女子大生が「この世は生きづらい」と思ったことをつぶやきます。

感傷的になりやすい冬。だけど感情をぶつけること全てが悪いわけではないと思います。

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感傷的になるのはいけないことなのでしょうか。

私は冬の寒さを感じると、センチメンタルな気持ちになってしまいます。でも一番好きな季節は冬です。

 

私は昔から感受性が豊かで、しかしそれは良いことばかりではなく、感傷的になって泣きじゃくって周りの人を困らせることもたくさんありました。

 

「私は感傷的になりやすい。だけどそれは誰かに迷惑をかけることなんだ。」と10代で悟りました。

 

そうしたら、自分の中からどんどん「感情」というものが消えていきました。笑うことも泣くことも怒ることもなくなった私は、周りの人から「人形みたい」と言われました。

 

感受性が豊かで感傷的になりやすいのが私の悪いところだと思って生きてきたら、人形のように表情と感情がなくなってしまったのです。

 

私は感傷的になっても良いと思います。思いっきり自分の感情をぶつけることは悪いことではないと思います。

 

たしかに昔の私は人に迷惑をかけてきました。それは申し訳なかったと反省しています。

 

でも、自分の感情全てを押し殺した、人形にはなりたくありません。

 

今、私は少しずつですが、自分の感情を前に出して、人形から人間になっている途中です。

 

感受性が豊かで感傷的になりやすかった私だからこそ、ブログというものに出会えて、文を書くことを楽しめているんじゃないかと思っています。

 

悲哀の感情に溢れた文章だけでなく、楽しい明るい文章を書けたらいいな…。