らん乃の「この世は生きづらい」

精神疾患を持った女子大生が「この世は生きづらい」と思ったことをつぶやきます。

精神疾患を治す近道は「自分の病気について知る」ことだと思います。

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私は、境界性パーソナリティ障害という精神疾患を患っていますが、日々考えるのは症状が出ないでほしいということと、「早く治したい」ということです。

 

症状が出ないでほしいのは当たり前ですし、今は薬を飲みながら、積極的に自分のできることを見つけて生活しています。言い換えれば、できないこと、やらなくていいことからは逃げます。

 

病気は辛いですし、周りの人にも迷惑をかけていることは重々承知です。

家族に対して強く当たってしまうことだけでなく、薬代を援助してくれている父母が一生懸命に毎日働いてくれていることもわかります。私が病気じゃなかったら、薬代を払うことも病院へ連れて行くこともしなくていいのに…と思うと涙が出ます。

 

だからこそ1日でも早く治したい。これは、きっとすべての精神疾患者の人の願いだと思います。

 

薬療法が一般的ですし、正直目に見えて簡単にできることってそれくらいしかないですよね…。

でも、薬を飲んでるだけでは良くはならないことを、精神疾患歴約8年の私は悟り始めました。遅いですね…。でも気付けただけよかった!

 

薬療法の他にも、私たち精神疾患者ができることは、「自分の精神疾患について知ること」だと思います。

自分の精神疾患の名前を検索して、サイトや動画を見まくるべきだと思うんです。

 

よく、精神科の先生が「症状や発作が出た時に何が原因でどのような状態になったかメモしておくといいよ」と言われていましたが、本当にそうだと思います。

 

精神疾患は目に見えない病気です。だからこそ、「客観的に見る目」が必要だと思います。

 

発作が出てる時に客観的に見ろなんて正直無理な話ですが、落ち着いてからでもいいし、周りの人に聞いてみるでもいいから、自分がどんな状態になってしまうのかを知るべきなんです。

 

それに加えて、同じ精神疾患を持った他の人がどんなことで苦しんでいるのかを知れば、自分一人ではないから頑張ろう!とも思えます!

言い方悪いですが、「人のふり見て我がふり直せ」ということもできますからね。

 

私は早く病気を治して、日々幸せに過ごしたいです。生きやすくなりたいです。だからこそ、この精神疾患と向き合って向き合って向き合い続けます!

 

あ、注意なんですが、動画を観るとき、コメント欄を見ると地雷だったりします(笑)。

やっぱり精神疾患って分かってもらいにくい病気なので、アンチの方は多いです。アンチの方が言うことが正しい時もたくさんあります。それでも私たちにも味方はいますから、めげずに向き合って生きましょう!