私は「境界例」ですが、実は「自閉症スペクトラム」であるかもと診断を受けたことがある話。
私の病気は「境界例(境界性パーソナリティ障害)です。
しかし、検査を受けてそう判断されるまでは、「自閉症スペクトラム」であると診断されていたのです。
ここで簡単にですが、境界例と自閉症スペクトラムの違いについて見てみましょう。
・境界例…神経症のような軽い精神疾患と、統合失調症のような重い精神疾患のちょうど間のような精神疾患
・自閉症スペクトラム…「臨機応変に人と付き合うのが苦手で、自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたいという本能的志向が強いこと」を特徴とする発達障害
(メディカルノートより一部参照)
二つを比べてみると、大変差がありますね。まず第一に「精神疾患」と「発達障害」は全く別物です。
精神疾患と発達障害についての違いは次回のブログで言及していく予定です。
私は最初は自閉症スペクトラム(つまり発達障害)と推測されていたのですが、知能検査や面談の結果、発達障害に引っかかるものは見つからなかったのです。
つまり発達障害ではないから自閉症スペクトラムなわけがなかったのです。
検査を受けるって大事だなぁと感じたお話でした。